正直に言って、これを思いついたときに僕はけっこう「おお!」となったんだけれど、分かってもらえるかなぁ、僕の文章でどこまで伝えられるかなぁ、とちょっと不安になりながら書いてみますね。 というのも、みなさんは就活って何だか「いろんなこと」をしなくちゃいけ
旧ブログ(2011年~)
書く人と書かない人。
最近、注目しているWebサービスに“Gunosy”ってのがあります。 最近の情報感度の高い学生さんなら僕なんかが言うまでもなく使ってるかもしれないけど、TwitterとかFacebookのアカウントで登録したら、過去の発言なんかを参考にしながら、自分にピッタリのニュースやブロ
ES「挫折した経験」の答え方
エントリーシート提出が一段落した今、ちょっとした今さら感は否めないのだけれど、ちょいちょい考えこんじゃう人が多いみたいなので、この話。 というのは、「挫折経験」の話。 「あなたの挫折経験を教えてください」とか「これまでに挫折した経験はありますか。そ
旅芸人のための自己PR作成講座(おまけ付)
旅芸人って、自己PRが苦手。 僕のまわりの学生だけかもしれないけれど、旅芸人の多くが「いざ自己PRを」と考え始めると、思考が止まっちゃうような気がするんです。たぶん自己PRがヘタというよりも文章にするのが苦手な人が多いような気がします。 だから基本的に旅芸
悩める旅芸人のみなさんへ
戦士みたいに勝つことに貪欲になれない。 魔法使いみたいに緻密に考えられないし、 発明家の発想には敵わない。 勇者みたいに人を率いたりなんてできないし、 僧侶ほど徹底的に突き詰めることもできない。 吟遊詩人みたいに独自の道も歩けない。 武闘家には似
「○年後の自分」についての考察法
多くの就活生を悩ませる質問。 「◯年後のあなたは?」とかいうやつ。 自己PRや志望動機の2大巨頭の次はやっぱりこれ。僕のブログの検索ワードでも「5年後のあなた」は、大体いっつもトップ15位くらいには入ってる。あとは「困難」とか「挫折」とかかな。(この辺は
絶対に人と同じ自己PRにならない方法2
昨日『ブラックフレーム』が発売された、ハンサムケンヤの話。 彼を知らない人もいるかもしれないけれど、僕は彼が書く歌詞が好きなんです。 メロディやキャラクターもさることながら、歌詞がとても特徴的。日常の一部を切り取りながら、押し付けもしないし無理に共感
絶対に人と同じ自己PRにならない方法1
ト書き的「ぼうけんの書」活用法。 実はすごくシンプルです。 端的に言えば、ひとつのエピソードを全部「ト書き」にして、それぞれを展開していく。たったそれだけのことです。でも、これが絶対的に効果的。 もうちょっと具体的に説明していきましょう。 まずは
自己PRを「具体的」にするために
「具体的」とは何か? 就活コンサルから就活を終えた先輩まで、就活のアドバイスをしてくれる人の多くが使うこの言葉。僕も以前に「3秒ルール」という記事を書いたことがあるけれど、今回はもうちょっと「具体的に」書いてみよかな、と思います。 辞書的に言うと「具
キャラで考える「強みと弱み」の答え方
「強みと弱み」――。 いまだにエントリーシートやら面接やらでこんな設問あるのか、ってくらいに単純な問い。でも仕方ないですよね。旧式就活法で、ガチガチに自分を固める学生が多い以上、こういうシンプルな質問は案外「ちゃんと」わかりやすい。 とはいっても、こ
自己PRの伝達速度を高める方法
幼稚園児の話し方って、共通点がありますよね。 「今日ね、先生がお外で遊ぼうって言ったからね、お外で遊んだの。ブランコに乗ってたら、みーちゃんが来てね、一緒に遊ぼうって言ったらね、イヤだって言われたの。だから先生にね、みーちゃんが一緒に遊んでくれないって
価値観を押し付ける自己PR
僕は日本で一番学生のことを考えて、日本で一番就活の役に立つアドバイスを書いてます。ブログだって無料だし、他の就活ブログよりも文字数が多い。毎日のように就活相談に乗ってるし、営利目的じゃない。理論や視点だってその辺の就活コンサルと違って独特だ。 あ~、
恥ずかしい自己PRは届きにくい
一生懸命書いた自己PR、考えれば考えるほど「これでいいのかなぁ…」って分からなくなっちゃう。いろんな人に聞けば聞くほど、不安になっちゃう。いろいろ複雑に考えすぎて混乱しちゃってるみなさんに、一番基本的なチェックの仕方について書いてみますね。 自己PRを、ち
それでも勇者に憧れる?
多くの学生が、就活になると「勇者」になる。 僕のキャラ説明文でも勇者のバランスの良さが書いてあるし、企業の「求める人物像」を見ても、何となく勇者が求められているように見える。何より、実際のRPGでも主人公は勇者です。だから世の中の多くの人は勇者に憧れる。
「4つの種族」で8キャラを考える
これまでに何度か書こうとして、書けずにいたキャラの補足理論。 ついに書く日がやってきました。 そこそこ大事な理論なのだけれど、それでも書けずにいたのには1つの理由がありまして、それが周りでの実地検証(大げさ)を経て、「だいたい大丈夫でしょ」という段階に
自己PRは、磨くために散らかす。
「磨けば光る」というのは、どんなジャンルでも共通するものだと思うんです。 キッチンとかトイレだけの話じゃない。 技術、腕前、アイデア、能力、スキル……、人間性だって「磨く」という言葉を使ったりする。宝石も原石を磨いてこそ、光る。原石のままだったら、た
その自己PRがダメな理由
昨日、就職相談会に来てくれた学生から、「自己PRには、課題を解決した経験を盛り込まないとダメって言われたんですけど…」って話を聞きました。僕としては、そんな適当なこと言って、学生を混乱させてんじゃね~ですよ、と思うわけです。 そういうの、どうでもいいです
緊張しないための「余裕」の作り方
就活にはいろんな不安が付きものです。ちゃんと評価されるかどうか、内定がとれるかどうか、自分に合った会社や仕事が見つかるかどうか…。いろんな不安が頭をよぎっちゃうことが多いのが、就活。 ただ、ひと口に「不安」と言っても、自分でどうにかできる不安と、自分で
面接で言葉に詰まるなら、準備しとけばいいだけです。
「この間、初めて一次面接を受けてきたんですけど、いままで書いてきたことを話してるだけで終わっちゃったんですよね…」。 よく相談に来てくれる学生が、初めての面接を受けたときの報告。 面接の内容は、5人の集団面接で約1時間。つまり、1人あたりで大体12分。た
マナーより業界知識よりも大事なこと
前回の記事で書いた通り、旧式の就活法は「やるべきこと」がたくさんある割に、その多くが実は「枝葉」にすぎません。 本来の就活って、もっとシンプルでもっと楽しめる部分だってあるのに、枝葉部分が多すぎて覆い隠されちゃってる。だからこそ、ちゃんと一度、枝葉を切