リクルートの上場が、いよいよ秒読み段階のようですね。 『リクルート、10月めど上場』 なので、ちょっと関連する話を。 というのも、就活になるとほとんどの学生が考えること。 「自分の強みって何だろう…?」 「自分は社会で何ができるんだろう…?」 「大学で成長した
旧ブログ(2011年~)
失敗を怖がるから、失敗しちゃう。
仕事でも就活でも同じだと思うんだけど。 失敗をびびってリスクヘッジするほど、成長機会が減る。 ってのはあると思うんです。 就活病だってそうです。 自分に足りないものをカバーしようとして、他のキャラの強みもアピールしないといけない気持ちになって、要らんことを話
ちゃんと復習、してる?
復習、してる? ず~っと前に、こんな記事を書きました。 『何故かみんなやってない「就活の予習と復習」。』 やっぱりね、デキる人は復習してるんですよ。 逆に、いま就活がしっくりきていない人は、もしかしたら復習不足なのかもしれません、よ? ぼくのまわりの学生た
「必殺自己PRの13奥義」その13/「未来宣言」
自己PRをしっかり締める、トドメを刺すための奥義。 最後のひとつが、「未来宣言」です。 自己PRで、最後に伝えるべきは、「学びました」でもなく、「これが私の強みです」でもなく、「こんな結果を出しました」でもない。 最後に伝えるべきは、未来への言葉。
「必殺自己PRの13奥義」その12/「念押しループ」
13奥義もいよいよ残り2つ。 ここまでは、自己PRにおける冒頭のツカミ方、序盤の引き込み方、中盤のイメージ醸成、その後の盛り上げ方を習得してきました。必殺技に喩えるなら、闘いの流れの入り方や流れの作り方、身体の動かし方や狙い所。 ここまでの段階を踏ま
「必殺自己PRの13奥義」その11/「予告編方式」
映画って、予告編が一番面白い。 実際に観てみたら実は面白くないような映画でも、予告編だけは面白い。 あれって、なんでだろう? それはもちろん、「面白いところを集めているから」です。 本編全体の中から、「これ!」というシーンを編集して作っているのが
「必殺自己PRの13奥義」その10/「アダ名トラップ」
13奥義その拾は、ちょっとした箸休め。 「重要!」というほどではないけれど、やっておくと得することがあるかもよ、という程度で読んでください。 新卒採用のウラ側で、企業の人たちは学生の噂ばなしをしています。 その日に面接した学生のこと、説明会で印象的
「必殺自己PRの13奥義」その9/「比較法」
実際に文章を書いていて、「あれ…? これってけっこう大事なトコなのに、何か伝わらない…うまくかけないなぁ…」と思うこと、ありませんか? 自分のターニングポイントになったときの話や、思い切って決断したときの話。自分にとっては、大きな出来事だったはずなの
「必殺自己PRの13奥義」その8/「DM構造」
「コンセプト」が決まった。 「プロット」も書いてみた。 「映像化」も「3秒ルール」も知って、具体的になりつつある。 「151戦略」で、引き込む構成も作れる。 「キャラ感情」と「キャラキャッチ」で、キャラも伝わる。 13奥義の半分以上を習得して、少
「必殺自己PRの13奥義」その7/「キャラキャッチ」
151戦略のキモが、「掴みの1秒」の言葉。 だけど問題は、「じゃあそれは、どうやったら書けるの!?」ってことですよね。 大事だとはわかっても、具体的にどうやって、何を書けば「掴み」になるのか。 それがわからなくちゃ、意味がない。 大丈夫。 前項で
「必殺自己PRの13奥義」その6-2/「151戦略」
瞬間で興味を持たせて、短時間で大枠を理解させる。 そうしてから、残りの1分間で、納得させるために詳細を伝えていけばいい。 そんな「151戦略」 安西先生だって、山王戦の試合の冒頭で言っていました。 まずは相手に「ちょっと違うぞと思わせることが大切
「必殺自己PRの13奥義」その6-1/「151戦略」
君が一生懸命に書いたエントリーシート。 何千人、何万人が応募してきた書類を、企業はどうやって判断してるんだろう。 そう考えたこと、ありませんか? まさかとは思うけれど、企業が全部読んでいるなんて、思ってないですよね? 企業の人たちは、会社に届いた
「必殺自己PRの13奥義」その5-2/「キャラ感情」
キャラを見れば明らかなように、人はそれぞれ「がんばる条件」が違います。 武闘家は「いつも新しいことに飛び込みたい」のかもしれないし、吟遊詩人は「自由にやりたい」かもしれない。魔法使いは「ぐちゃぐちゃしてるのが気持ち悪い」からがんばったりするし、旅芸人
「必殺自己PRの13奥義」その5-1/「キャラ感情」
エントリーシートや面接って、「人を理解する」ための選考です。 何を当たり前のことを、と思うかもしれないけれど、みんなけっこう忘れがち。 だってそうじゃなければ、資格や実績に縛られたり、スキルや能力に囚われたりするはずがないですもん。もちろん資格や実績
就活ゲーム的「面接のコツ」
13奥義をお送りしている最中ですが、本日は、突然気づいたことがあるので、そちらをお送りしたいと思っております。 というのも、面接のコツ。 これまでにも、「ESだとかSPIなんかよりも、面接が一番大事!」と言ったり、「面接なんて、飲み屋の会話と同じだ」と言っ
「必殺自己PRの13奥義」その4/「3秒ルール」
食べ物を落としちゃって、「3秒以内なら大丈夫!」っていうの、ありますよね。一般的に「3秒ルール」って言われているやつ。そんな3秒ルール、実は就活においても存在します。 前項では、自己PRを「具体的に」する方法として「映像化」について書いてきました。そ
「必殺自己PRの13奥義」その3/「映像化」
旧式就活法の大人たちがよく言う、「具体的に」というアドバイス。 具体的に書こう。 具体的に話そう。 具体的な事例を盛り込もう。 彼らはいつも「具体的に」って言うんだけど、そのアドバイスがそのもの「具体的」じゃない。 「具体的」って何? どうすれば
「必殺自己PRの13奥義」その2-2/「プロット作成」
必殺自己PRのプロット作成の2段階。 「持ってる武器」の確認と、「闘いの流れ」の確認。 第一段階は、「武器の確認」。 これまでに「ぼうけんの書」に書いてきた、たくさんの言葉。その中から「ひと言コンセプト」に関係する言葉を拾い上げて、とりあえず書き出
「必殺自己PRの13奥義」その2-1/「プロット作成」
「ひと言コンセプト」が決まって、必殺自己PRの開発の根幹ができました。 じゃあ、これから早速書き始めて……とはいきません。 焦らない焦らない。ここで焦って書き始めると、また悩みのスパイラルに戻っちゃう。実際に書き始めるには、あとひと手間ふた手間、かけ
「必殺自己PRの13奥義」その1-2/「ひと言コンセプト」
さて、昨日に引き続き『13奥義』その壱、ひと言コンセプト。 コンセプトを2つも3つも盛り込もうとしたら、余計に密度が下がっちゃう。ただでさえ、あっちこっちに行って何を伝えたいのかが見えにくいのに、いくつも「伝えたいこと」があったら、伝わるはずがありません