『dマガジン』というサービスを使い始めてみたのだけれど、これすごい。
この間、「ドコモのサービスで、良いのなんてある?」とか言ってたけれど、これはすごい。すみませんでした!(とはいえ、ドコモの会社としての評価は別に変わらないけど)

月額432円で、いろんな雑誌が読み放題。
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週刊ダイヤモンドや東洋経済、プレジデントや日経アソシエといったビジネス書もあるし、Numberやdancyu、ダ・ヴィンチ、サイゾー、Newsweekなんかもある。男性女性のファッション誌やグルメ誌、釣りやゴルフの雑誌もいろいろある。日経ビジネスとマクールとBOAT Boyがないのは残念だけれど仕方がない……。

たった400円ちょっとでこれが読めるって、ホントに便利。
特にタブレットを持っている人なら、とっても使いやすいし良いです。おすすめ。


ただですね。今日の本題はそこではなく。
今の時代って、本当にインプットの優先順位をつけることが大事だよね、と。
そう考えさせられたわけです。この『dマガジン』によって。

たとえばマーケティングの世界では、ウォレットシェアとかストマックシェアという言葉があるけれど、これからは「タイムシェア」がすごく大事になるんじゃないかと思うんです。それは企業にとっても、個人にとっても。
ウォレットシェアっていうのは、家庭や個人の年間出費(財布)のうちの何パーセントを獲得できているかという指標。ストマックシェアは、顧客の胃袋に入る食べもののうちのどれくらいを獲得できるかという指標です。どちらも、限りあるマーケットのうちのどれくらいを獲得するかという考え方。

んで、その「限りある」ものの中でも、人にとってもっとも重要なのが、時間。

人がインプットに使える時間は限られているのに、情報はどんどん増えていく。
ネットだけでもニュースサイトもあれば、娯楽もある。YouTubeもあるし、マンガもある。それに加えて従来のテレビや新聞、雑誌や書籍、いくらでも情報は溢れているわけです。

企業にとっては、そんな個人の時間をどれだけ獲得できるか。
一方で、ぼくら個人にとってもどの情報に時間を割くか、かなり意識的にならないと、いつまでもいくらでもインプットに時間を使えちゃう時代。

ぼくも読みたい本は溜まっていくし、毎日チェックするサイトもあります。BOAT Boyなんて、ホントはもっと熟読したいのに、今はスキマ時間にがんばって読んでるくらい。マンガもできるだけ厳選して減らしたはずなのに、それでも週に3時間くらいは読んじゃってる。書籍は週に2~3冊しか読めてない。この『dマガジン』だけでも、面白い記事だけ追いかけていたら、よゆ~で数時間、どころか1日が終わっちゃう。

自分にとって、必要な情報って何だろう?
いま仕入れている情報は、本当に優先度の高い情報なのかな?


ぼくらが情報に触れているときは、「消費」のためのインプットと「生産」のためのインプットの2種類があります。

消費のためのインプットは、娯楽やエンターテイメント。
エンターテイメントとしてのマンガや映画を観る時間。書籍でも伊坂幸太郎や東野圭吾の小説は、あくまでも娯楽のためのものであって、そこから何かが生まれることはたぶん少ない。ぼくにとってのBOAT Boyは、どちらかというとこっちです。

一方で、生産のためのインプットは、アウトプットに繋がる情報収集。
ビジネス書やニュース、考え方や理論の本など、自分が何かしらのアウトプットをする上で必要になる新しい情報やツール、解決策や具体的なテクニックを仕入れるためのインプットです。BOAT Boyでもたまに、ここにつながることがあったりします。

その2つのインプット。
今の自分のインプットは、どれくらいの比率かな?
自分にとって有限で貴重な「時間」をどう振り分けるか。
それを考えて、意識的に「選ぶ」ことで、いろんなことが変わります。

「川谷絵音がついに離婚!」とか「パナマ文書が流出!」って、ホントに要る情報?
『dマガジン』を使ってみて、たしかに「うお~! すげ~!!」と思いました。雑誌はまだまだネットよりも充実した情報が詰まっているメディアだとも思いました。
でも、だからこそ、その膨大な情報の中から、自分にとって意味のある情報を仕入れることやその優先順位をもっておくことって超大事だな、と改めて感じさせられたわけです。ぼくは、時間の8割を生産のためのアウトプットに使いたい。

知りたいことはたくさんあります。
見ていて、面白い情報もたくさんあります。
知っておかなきゃ仲間はずれになっちゃうかな、という情報もあるかもしれません。

それだけたくさんの情報があるからこそ、意識的に情報を選ぶ。
すごくむずかしいですよね。
「たしかにそう言われたら、このブログも別にいらね~や」って思われないように、ぼくもがんばります。一緒に「良いインプットとは何か」を考えていきましょう~。