「こんなビジネス、あったらな」という妄想をすることがあります。
自分ではやらないし、技術的にもできなかったりするのだけれど、ニュースを見たり本を読んだりしていて、「誰かにやってみてほしいなぁ」と思ったりしているわけです。

過去には「視覚障害者の白杖にセンサーをつけたらいいのに」と思っていて、数年前に実際に商品化されていて、ぼくは別になんの関係もないのに、ひとり心の中でガッツポーズをしたものです。


そんな中、いまぼくが個人的に「こんなのどうだろう」と思っているのが、2つあります。
や、今日のブログはホントどうでもいいぼくの妄想記事なので、時間のない人は読まないよ~に!


ひとつは、ネットキャバクラ
スカイプとかLINEを使ったキャバクラ的サービスとかはどうだろう、と。

キャバクラというよりもガールズバーのほうが近いかもしれないのだけれど、つまりは1人で(もしくは複数人で)お酒を飲んでるときに、「誰かかわいい子の友だちおらへんのか~い」とか言ったりする男がいるわけですが、そういうときにネットを介して一緒にお酒を飲んでくれるサービス。
会員登録してもらって、パソコンでもタブレットでも、何ならアイフォンでも、スカイプで好みの女性を選んで、お話できる。

そういうのって、ありそうでないと思うんです。(ざっくり調べただけだけど)
出合い系だとか、エロ系だとかはあるのに、もうちょっとライトで「ただ賑やかしてくれるだけ」みたいなのってあったら良さそな気がするんです。
働き手の女性にとっても、変に触られたり襲われたりするリスクもないし、店のほうから「もっと酒を飲んで稼げ」とか言われることもない。システム的にも何か新しい技術が必要なわけでもないし、イニシャルコストも抑えられそう。
なんなら大学生でも友だち数人を誘って、すぐに始めようと思ったらできちゃいそうじゃないですか?
ぼくが大学生(でチャラい系意識高い場合)だったら、やってたかもしれない。


もうひとつはですね、ぜんぜん別の方向性。
それは、牛のげっぷで発電
この間、理系の学生と話をしていて「いけそうじゃん?」と思ったんです。

地球温暖化の要因として二酸化炭素と同様にメタンガスも温室効果ガスなわけです。んで、そのメタンガスの30%程度が牛のげっぷだとも言われています。ちなみに、「おくびにも出さない」の「おくび」っていうのは、げっぷのことなんですが、その語感のかわいらしさの割に地球温暖化と密接に関わっていて、これからの人口増加に伴う家畜の増加によって、さらに増えていくんです。おくび、恐い!

んで、そういう現状から、今も牛のげっぷに含まれるメタンを抑制する研究なんかも行われているのだけれど、それを減らすのも大事だけれど、「じゃあ、集めて燃やして発電に使ったらどうだろう?」と思うわけです。いわゆるバイオマス発電ってやつです。

これは技術的にも設備的にも、個人でやるのはどう考えてもムリなんだけれど、国や大学や企業が「牛のげっぷに含まれるメタンガスを収集する装置」を開発できれば、社会的にも価値の高い事業にならないかなぁ、と。なんだか従来の技術を寄せ集めたらできそうな気がしてるのは、ぼくだけでしょうか……。もちろん発電効率や開発の費用対効果は考える必要があるだろうけれど。

搾乳機みたいなマスクを牛の口につけて収集するとか、牛舎の換気口に収集・凝縮装置をつけるとか、そういうのって従来の技術を使えばできそうな気がしません?


と、そんなことを日々考えたりしているので、誰かためしにやってみてください。ぜひ。