ぼくの情報ソース。
新聞も読まないし、テレビも見ない(ボート関連はたまに見る)。雑誌も最近はぜんぜん読んでいなくて、ラジオはもともと聞かない。基本的にはネットと本だけです。

んで、ぼくの場合はそのほとんどがTwitter。
あとはたまにFacebookとブログです。

自分が興味をもっている分野の情報を発信してくれる人をフォローすることが、いちばん効率的だと思っていて、それだけで自分にとって有効で密度の高い情報が入ってきやすいし、それを消化吸収するだけで精一杯。
今回は、そんなぼくのキュレーターになってくれている人のご紹介。

★田端信太郎(Twitter
このブログでもときどき言及しているLINEの田端さん。経営やマーケティング系の真面目な話から、タワマンとかモテ女子系の下世話なことまで、幅広く情報発信してくれます。ビジネス系の取材があったときなんかにツイートしてくれる記事がおもしろいことが多いです。

★成毛眞(Facebook
元日本マイクロソフトの社長さん。著書の『大人げない大人になれ』の言葉どおり、やんちゃながら幅広い教養があって、タメになります。あんまりビジネスビジネスした話題はあんまり多くないものの、先端技術とか芸術系の教養の話題が多くて、かつ独自の切り口で説明してくれます。

★乙武洋匡(Twitter
ここ数日でちょっと話題になってしまったけれど、個人的にはまだまだ追いかけたいし発信してほしいです。世間の「常識」に対して、ちょっと違った視点を投げかけてくれるし、それでいて柔和でかつエネルギーも高いので、活動休止とか言わずに今までどおり発信してほしいです。

★ちきりん(Twitterブログ
元マッキンゼーの採用責任者もやっていた人で、いまは「おちゃらけ社会派」としてTwitterやブログ、書籍も出したりしています。ビジネス感覚を土台にしつつ、これまた常識とは違った視点で世の中の出来事に対する意見を投げかけてくれます。

★佐渡島庸平(Twitter
先日の記事でも書いたように、元人気マンガの編集者で、いまは作家のエージェント業をしている人。コンテンツの作り方やマーケットの捉え方、メディアの新しい方向性など、既存のコンテンツビジネスとは違った挑戦を続けている人で、いろんなヒントがもらえます。

★永江一石(ブログFacebook
この間、「春からマーケティングの会社で働きます!」って言ってた学生が、永江さんを知らなくてびっくり。マーケティングに興味があるなら、知らなきゃダメでしょ。リクルート、ライブドアを経て、いまは独立してマーケティングのコンサルティングをしてる人。

★川上量生(記事
ドワンゴの会長であり、KADOKAWAの取締役。ジブリやカラーといったアニメ製作会社にも所属。Twitterをしてはいるけど、そっちはすぐにケンカしたりしてるので、情報系サイトの記事をチェックしてます。ジブリの鈴木プロデューサー関係の話も面白いです。天才。

★竹内健(Twitterブログ
元東芝のエンジニアで、いまは中央大学の教授。フラッシュメモリの開発をしつつ、それ以外の分野にも積極的にかかわっていて技術系の動向を知るヒントがたくさんもらえます。研究室の学生たちの関係で就活系の話も出てくるので、とっても参考になります。

★城繁幸(ブログTwitter
元富士通の人事部で、いまは人事コンサルタント。実地経験に基づいた見識と、適切で冷静な批判精神を元にした人材系の切り口で、リアルタイムな人材系のニュースに関連した話題を発信してくれています。

★曽和利光(Facebook
眉ツバ風トンデモ系が増えてきた感のある最近のリクルート出身の人材系の中で、とても信用・信頼度の高い考え方を発信してくれる人事コンサルタント。メインは企業向けの採用コンサルだけれど、学生向けの情報発信もしてくれていて、とてもとても参考になります。就活生は必見。


他にも「書籍が出たらとりあえずチェック」する人として、藤原和博、大前研一、高橋俊介、金井壽宏、森博嗣(エッセイのみ)あたりがいます。
こうやって、自分の興味によってキュレーターを設定することで質の良い情報が入ってきやすくなります。自分のキュレーターは、誰ですか?