ドラッカー先生は言います。
成果をあげる者は(中略)時間が何にとられているかを明らかにすることからスタートする。次に時間を管理すべく、時間に対する非生産的な要求を退ける。そして最後にそうして得られた自由になる時間を大きくまとめる。したがって、時間を記録する、整理する、まとめるの三段階にわたるプロセスが、成果をあげるための時間管理の基本となる。
知識労働者が成果をあげるための第一歩は、実際の時間の使い方を記録することである。
ということで、時間管理のアプリをたくさん入れてみました。

いろいろ触ってみたのですが、個人的にいちばん使いやすかったのが、これでした。

他のアプリは、ユーザー登録が必要だったり、UIがわかりにくかったり、英語版しかなかったりするのだけれど、これがいちばん使いやすい。とりあえず2ヶ月くらい使ってます。
自分の生活でやっている行動、管理したい項目をとりあえず入力。
そしたらあとは、それをタップするだけで記録してくれます。
作業が終わったらまたタップするだけ。

これで1日をどうすごしてたかが一目瞭然。
週ごとの一覧も見られます。
特定の作業にかけた時間も見える。
それぞれの比率も表示できちゃいます。
これを1,2ヶ月くらい使ってみて、自分の作業を振り返る。
ドラッカー先生の教えにならって、3つの作業をしてみるわけです。
第一に、する必要のまったくない仕事、何の成果も生まない時間の浪費である仕事を見つけ、捨てることである。第二に、他の人間でもやれることは何かを考えることである。第三の方法は、自らがコントロールし、自らが取り除くことのできる時間浪費の原因を排除することである。
実際にやってみると、「なんだかバタバタしてるよな……」と思いつつ、ぜんぜん時間をちゃんと使っていなかったことに気づきます。やっぱり記録をして、可視化するのってすごく大事。
無料版でも、項目を5つまで設定することができます。
有料版(600円)だとその制限はありません。
普段の時間の使い方、ちょっと見なおしてみるのもありかもしれません。
コメント