あ~あ~~あ~あ~~~。
気づけば、ほぼぴったり半年もほっぽり続けてしまっていたこのブログ。
ゆ~てもですね、8月末くらいから「あ~……そろそろ」と思いつつ怠惰な日々をすごしつつ、思うところや考えるところはありつつも、もろもろのへろへろに捉われつつ、今日というこの日を迎えることになってしまったしだいであります。
おひさしぶりです、みつしろです。
数少ない読者のみなさま、元気におすごしでしょうか。
ぼくは変わらず元気です。
半年の期間を経て何からお伝えすればよいのかもわかりませんが、この積日の中で猿基地はありがたくも10周年を迎え、それなりに各方面から仕事のお声がけをいただきつつ、「飲食店」としての猿基地をやめて「飲店」となり、ぼくは大過なく厄年を終え(たということで良いのかな)、絶対に身体のどこかには何かしらの不調があるんじゃないかと疑念を抱きつつも外見的日常的には健康にすごしているので診断を受けるのをビビりながらも、元気にすごしてます。落ち込んだりもせずに、私は元気です。
そんなこんなもありながら、どうにもやっと重い腰を上げ、不精な指を動かし、日本の端っこでさざ波を起こすべく、ブログを再開することと相成りました。
今回は、その準備運動ともいうべく、大した内容があるわけでもないのですが、それなりに思うところを書きつつ、ブログ再開の狼煙(のろし)的なものをぼんやりとくすぶりながら上げていこうと思います。とりあえず毒にも薬にもならない話なので、お暇なときにどうぞ。
いやね、ゆ~てもあれなんです。
そもそもこのブログを始めた理由って、日々猿基地に学生が来てくれて、就活の相談を持ちかけてくれる中で、「就活病ってのがあってね」とか「自分の欲求を知るためのキャラというのを考えまして」とか「そもそも企業が求めてるのは」とか「昭和のおっさんたちに惑わされずに」とかそういうことを、毎度毎度同じく話すのって、ぼくにとっても学生たちにとっても時間のムダだな~、と。
就活ゲームの基本理論をわかってもらった上で話せたほうが、お互いにとって楽しく有意義な時間になるやん? と考えて「じゃあ、ブログにまとめておけばいいじゃん♪」ということで始めたわけです。
別に「日本の学生たちに!!」とか、そういう大仰なことを考えていたわけではなく、ただただ顔と名前を知っていて、ぼくを頼ってくれる人たちの役に立てたらいいな、とそんな程度で始めたブログ。
それが今となっては、ブログの記事数は888本を数え(このゾロ目にするために、どうでもいい記事を1本公開した)、書籍でまとめることができ、それなりに広めてくれる人も増えてきました。
そういうこともあって、「もう、だいたい書いたしな~」とか「同じことを毎年繰り返してもな~」とか「本を読んでくれたら、だいたいのことは書いたし」なんて感覚もありつつ、一方で変に就活就活しすぎるのもあれだし、読者解析をしてみても、実は半数近くが社会人(と思しき)層だったり、とはいえ就活や仕事以外のことを書いても、読んでくれる人の期待はずれになっちゃうかもとか思いつつ、何を書けば良いのかが曖昧になっていた、という部分もあります。
ボートレースや焼酎のことを書いたって、そんなの期待されてないだろうし、とか思いつつ、実際にそうではありつつも、「あの記事おもろかったっす!」って言ってくれる人もいて、よくわからん、と。何を書けばええね~ん!! と。
でありつつ、日本には相変わらず就活病が蔓延していて、その勢力たるや数年前とは比べものにならないほどパンデミックになりつつあり、ぼく自身も猿基地以外の場所で学生たちとかかわる機会も増えて、
「やはり、何かしら書かねば」
と思うに至りました。
別に就活にかぎった話じゃなくてもいいや~、と。それはそれで書きたいことを書きつつ、面白がってくれる人がいればいいし、ぼくは勝手に自分の「面白がり方」、「楽しみ方」を発信しつつ、変にアクセス数とかバズるとか、インフルエンサーとかアフィリエイトやお金とか名声や地位とかもどうでもよく、自分の思考や感覚をとりあえず文字にして残しておこうかな、という気持ちになっています(いまのところは)。
現時点で、ぼくが心の師匠としている開高健の数千分の1さえも、文字を残していません。
他者や社会への影響度は開高師匠に及ばないまでも、文字数ではそれなりに追いつける可能性はあるわけで、とりあえずみつしろゆうとという人間の考えてることを、電子信号に換えて、その総量だけでも師匠に追いつけ追い越せの気持ちでやってみるのも良いかもな~、と気軽に考えることにしました。それを楽しむ。
そんな感じで、そろそろもう一度、ブログの更新を再開していきまっす。
就活をしてる学生のみなさんも、猿基地に来てくれている人も、卒業していった社会人も、まだ見ぬどこかにいる人も、あとはできればしょ~もない就活アドバイスをしている大人の方々も、気が向いたときに、時間のあるときに、それなりに役に立つと思ったら、読んでくれたらうれしいです。
改めて、楽しく、気持ち良く、適当に~♪
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