今年の学生たち10人くらいと一緒に「とりあえず合宿でもやるか!?」という話が盛り上がり、猿基地での2泊3日の合宿をしてました。今日がその3日目。彼らそれぞれ現状の段階に合わせた作業をしつつ、一緒に鍋を囲んだり、わしゃわしゃとキャラの話をしたりと、「今年も始まったな~」としみじみしております。
このブログを書いている今も、猿基地内の各席で、みんな黙々と「ぼうけんの書」を書いております。さてさて今年はどうなるか~。気がつけば、8キャラも全種が揃っているようで、みんなで一緒にパーティ組んで、就活の冒険を進んでいけたらうれしいな~。

んで、そんな彼らと話してて、ちょっと思ったことを。
ぼくはいつも、就活とは「言葉で自分を信用させる活動」ですよ~と言い続けておりまして、その「信用を得る」ための方法、言葉の磨き方や自分の理解の仕方について、ブログや本でも書いてきています。
実際にその方法に則って、楽しく本気でやっていってくれたらだいたい大丈夫だと思っているのだけれど、今日はもうちょっと「ほな、“信用された状態”とはどういうことか?」について、みなさんがイメージしやすくなったらいいな、ということについて書いてみます。

というのも、「言葉で自分を信用させる」とはいうものの、じゃあそれってどういうことなのか。どんな状態になったらよくて、どういう状態を目指していけばいいのかな、という話。

それはシンプルに言えば、こういうこと。
相手の頭の中に、自分が活躍している姿を描く。
ってことなんですね。

自分が発した言葉、投げかけた言葉、相手からの質問に対して答えた言葉によって、相手の頭の中に絵を描く。そんなイメージ。
たとえば催眠とか暗示なんかもそうなんだけれど、あれって相手の頭の中にイメージを描いていく方法論なんですね。
んで、それは対象者によって視覚的な言葉を使ったり、聴覚的な言葉を使ったり、肌感覚の言葉だったりを使い分けて、相手の頭の中に術者が導きたい方向に合う情景を描いていく。そうすることで、相手に特定のイメージを信じ込ませる。そんな感じ、たぶん。

それと同じように、学生のみなさんは企業の人たちの頭の中に「自分が活躍している姿」を思い浮かばせる。絵を描く。そのための言葉を吐く。ってことが大事なんです。

そういう意味でも、実績やスキルや成果っていうのは、「絵になりにくい言葉」です。
どんなに大きな実績を伝えようが、どんなにたくさんのスキルを提示してみても、どれだけ自慢げに成果をアピールしたとしても、大事なのは、それを伝えることによって、相手の頭の中で「未来の自分」が描けるかどうか、そんな自分が勝手に動いてくれているかどうかなんです。

それこそ「7つの奥義」の其の四であるところの「映像化」を、自己PRの中でも、面接でやりとりする言葉でも実践していく。相手の頭の中で使ってくわけです。そのための材料を提示してあげるわけです。


んで。
そのためには、そんな「活躍する姿」をちゃんと自分でもわかっておきたいよね、と。
自分がそれなりにでも「活躍する姿」をわかっていなかったら、あとは完全に相手任せになっちゃいます。そりゃもちろん、社会のことはわからないかもしれません。仕事ってどんな感じなのかわからないのも当然です。
とはいえ、ゆ~ても社会や仕事といっても、結局は人とのかかわりの中で人が動くことによって成り立っているということは絶対的な真実。んで、人それぞれによってそのかかわり方や動き方は違います。

それは別に社会や仕事の情報を盛り込まなくちゃいけないわけではありません。
ただただ、人とのかかわりの中で、自分はどう動くよ、ってことさえ伝えられればそれで充分。それ以外の作業的な部分や環境的な部分は、相手が勝手に脳内補足してくれるはずなんです。


就活をしていると、どうにもカッコいい言葉ばかりを重ねようとしちゃいます。何かしらそれっぽい言葉をひねり出すことそのものに、思考が向いちゃうことがあります。
でも、そうじゃないんです。
大事な大事なポイントは、相手の頭の中で自分が動いている状態をつくり出してあげること。
ぼくのまわりの学生たちの自己PRって、成果や実績なんて書いてない。〇〇力や△△性なんて言葉も一切使ってない。四字熟語もなければ、スキルのことも書いてない。
けれど、彼らの文章を読んでると、「この子はこんな仕事をさせたら、こう動きそうだな~」とか「こういう環境においたら、こんなことをしてくれそう」、「あの仕事は向いてそうだけれど、この仕事はちょっと違うかもな~」が見えてくる。実際の企業の人たちだったら、「あの社員に任せたらうまくいきそうだな」とかまで考えているかもしれません。

そうやって、相手の頭の中には、将来的に楽しそうに活躍している姿が描けてる。
だから、信用できるんです。
そんな絵を描くために、自分の活躍する条件、活躍しているときの動き方、楽しく動いているときの姿をわかっておけるといいですよね。

あまり「カッコよさそうな言葉」に縛られず、自分が活躍する姿から考えてみるのもいいかもしれません。んで、それはこれまでの過去に、いくらでもヒントが落ちているはずです。
それらをしっかり「ぼうけんの書」で拾って、相手の頭の中に自分が活躍している姿を描いてやりましょう。

自分の活躍条件がわかって、それを映像化できる学生が増えますよ~に!!
んで、それが日本各地で現実化しますよ~に!!!