どうも、羽生結弦くんと身長も体重も同じなのに、地上で1回転半すらジャンプできないみつしろです。
さて、就活にかぎらず、自己啓発系の本や記事を読んでいると、学者さんの理論や言説を引用しているものがあります。
さて、就活にかぎらず、自己啓発系の本や記事を読んでいると、学者さんの理論や言説を引用しているものがあります。
その代表的なのがマズロー先生。
たぶん日本中の自己啓発本を調べたら、メラビアン先生かマズロー先生かってくらいに、引用される件数の多さなんじゃないかというくらいに、ちょこちょこマズローさんが出てきます。
んで、メラビアンの法則については、まあそもそも研究の本質を理解していないような使い方をされたりもするから論外なんですが、マズローさんの場合はそれなりにそれっぽい箇所で引用されていたりもするわけです。
が、
ぼくが思うのは、
もうマズローは要らんでしょ!?
ということなわけです。
ってか、わざわざマズローの話をする必要ある? と。
かしこぶりたいだけなんじゃないのん? と。
ってか、マズローを引き合いに出しても別に賢そうには見えへんよ、と。
特に就活やビジネス書の話題で、マズローいる? 必要? と思うんです。
だってさ、「欲求5段階説」とか言いますけど、この現代の日本におきまして大学に行っていたり、仕事に就いているような人に生理欲求と安全欲求の部分の話って、いる? いります? 「明日のごはんが……」とか「いつ殺されるかわからない」なんて状況にいる人なんています? その次の社会欲求の話もそうで、その部分いる? と思っちゃいませんか。
ってゆ~たら、結局は、承認欲求と自己実現欲求の2つだけでいいじゃん、と。
わざわざ下位の3つまで含めて話す必要ないでしょう。
承認欲求における他者評価と自己効力感、そこからの自己実現欲求だけの話で充分で、そこにマズロー先生の説をもってくる必要なんてぜ~んぜんないんじゃないのん、と思いません?
わざわざ話をこむずかしくして、かしこぶってんじゃね~ですよ、とぼくは思うんです。
で。
おそらくのそもそもの論点は、「5段階なんですよ~」ってことじゃなくて、多くの人たちが存在する、その4段階目の承認欲求の段階において、自分の「何によって」、「どんな分野で」、「誰から」の承認を得たいか、得ようとするのか、そのためにどう考え動くのか、って話なはずなんです。むしろそここそが大事なわけで、それ以外の下位3段階の話なんてど~~~~でもいい話じゃないでしょうか。
ゆ~たら「CCP+T」で言うところの……
の?
って書いてて気づいたのですが、このブログでは「CCP」までしか書いてなかった……。そうか~、書いてなかったのか~。知らんかった。
ええと、「CCP+T」っていうのは、これまでお伝えしていたCCPの「コンセプト」の部分は、「ターゲット」と相互に影響しあっているというぼくの考え方で、これは就活でも仕事でも企画や恋愛やなんでもかんでもに応用できる、シンプルな思考フレームワーク。
んで、マズローさんの5段階をもちだすまでもなく、承認欲求(=他者評価&自己効力感)を満足させるようにするには、「何によって」、「どんな分野で」、「誰からの」承認を得るか、というのはCCP+Tで言うところの「ターゲット」と「コンセプト」の部分でしかないよね、とそういう話をしたかったわけです。
そここそが、自分をマーケティング的に有効活用するための方法であって、それをわかっていてこそ、悩みは減るし戦略も明確になるはずですよね、という話。
もう、マズローはいいでしょう、と。
マズローを超えてゆけ、というのはそういう意味です。
んで、他者からの評価や自己効力感や自己肯定感といった承認欲求を満たすためには、「何によって」、「どんな分野で」、「誰からの」評価を得ていくかを考えましょう、と。
それこそ、その部分は「キャラ」によって違いがあるはずだし、人の価値観や欲求、保有スキルや環境によって変わってくるはずです。考えるべきは、「5段階あるんだね~」じゃなくて、基本的には4段階目にいて、それをどうやって得ていくかという話。
たとえばぼくの場合は、「知識やロジック、アイデアという言葉によって」、「自分が顔と名前を知っている人、自分を頼ってくれる人」を「スッキリさせて、楽しく生きる人を増やす」という部分で生きていくことを大事にしています。
そういう、自分の立ち位置やスタンス、ターゲットや手段、そういうものを自分でわかっているとやるべきこととやらなくてもいいことが見えてくるはずです。
そういう形で自分のスタンスやスタイルをしっかり把握して、楽しく生きる人が増えますよ~に!!
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