「プロ」とは何か、という話を始めると定義は人それぞれになっちゃうので、今回は「成果を残す人」という意味で「プロフェッショナル」ということにします。ぼくらがその人を見て「うわ~、すげーなぁ」と思うような成果を残す人たち。

それこそ大谷翔平くんや藤井四段といったプロの舞台で闘っている人たちもそうだし、YouTuberとして何百万もの再生数を叩き出す人もそう。猿基地の卒業生を見ていても、「いやはや、すごいなぁ」と思わされる人たちって、だいたいこの3つのフェーズで動いてる。

というのも、
1st.フェーズ/目標を決める。
2nd.フェーズ/やるべきことを整理する。
3rd.フェーズ/やる。徹底的に、やる。

ものすごく基本的なことだけれど、「どうにもうまくいかなくて」の人たちは、だいたいどこかのフェーズができていない。逆に「プロフェッショナル」として成果を残している(いく)人は、ただただ純粋にこの3フェーズを繰り返してる。
スポーツなんかは目標がわかりすぎるくらいに明確だから、とっても動きやすい。けれど、仕事や学生生活となると、どうにも目標がボヤけちゃったり、人から与えられた「目標」だったりするから、自分のエネルギーが最大化されにくくなっちゃうわけです。

まず、1st.フェーズの「目標を決める」上では、具体的であること。
そして、期限を決めること。この2つがポイント。

「具体的」というのは、これまでにも書いているように、「人によって評価が変わらない言葉」であることです。そういう意味で、「モテる」も「売れる」も「強くなる」も、それらは目標じゃありません。
「モテる」なら、何人から告白されるとか、彼女・彼氏ができるとか、いつでも飲みに誘える異性を5人とかじゃなくちゃ、目標としては適切じゃない。
「売れる」も「強くなる」も、そう。あくまでも「具体的」な目標を設定するのが第一段階。そこが明確にあるからこそ、次のフェーズを考えられるようになるわけです。

んで、目標が決まったら、そのためにやるべきことを整理する
これって「整理する」って書いたんですけど、実はもうちょっとニュアンスが違っていて、ぼくが「プロ」の人たちを見ていて感じるのは、「目標を達成するために何をすべきかを“考えられる”」というほうが近いです。
目標をクリアするために彼らがやっているのは、けっこう他の人は違っていたり、一般的に言われていることとは別のこと。それって「整理する」というよりも、自分で「あんな方法はどうかな」、「こんなやりかたもあるかも」、「じゃあ、これもいいかもしれない」って考えているはずです。どう考えても、人から言われたことをやるだけなんかじゃない。とにかくここで、考え尽くす。
そのへんに、成果を残す「プロフェッショナル」と、そうじゃない人の差があるわけです。

だから、何かの目標を設定したときに、いちばん頭を使うべきポイントはこのフェーズ。
考えて考えて、仮説を立てたり、選択肢を広げたりして、その上で「整理する」。それが2nd.フェーズの「整理する」です。


それができたら、あとは「やる」のみ。徹底的に、やる
もう、「プロフェッショナル」の人たちの凄さって、とにかくこれ。
彼らのやりきる力、本気で向き合う集中力と持続力って、本当にすごい。ものすごく単純で、ゆ~たら当たり前のことでしかないのだけれど、そんな当たり前のことですら(だからこそ?)、彼らの「やる」は徹底的。

いまできないことをできるようにする。そのために何度も何度も何度も何度も何度も何度も反復するし、失敗しても繰り返す。失敗する回数が多いということは、そのぶん失敗しない方法を身につけていく。アンテナを張り続けているから、小さな失敗すら見逃さない。
もちろんそのプロセスでは、以前の記事にも書いたように、「やるべきじゃないことをやらない」という、これまた当たり前のことを徹底するんですよね。


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すごくシンプルな3段階なんだけれど、これらをちゃんと考えてやる人って、実はそれほど多くない。それこそ企業が掲げる目標や、社員に課す目標だって、この3段階をしっかりできている会社は思っている以上に少ないはずです。だいたいどこかのフェーズで、曖昧さが残ってる。

自分が何を達成しようとしてるのか。
そのために何をすべきかを考えられているか。
それをちゃんと徹底しているか。本当に徹底してるか。

目標の達成って、こういうことです。ぼくもぜんぜんできていない……。
なんだかモヤモヤしてしまったり、どうにも目標をクリアできなかったりする人は、この3段階のどこができていないのか、どこが曖昧になっちゃってるのか、考えてみてはど~でしょ~か?

目標設定も、楽しく、気持ち良く、適当に!!