なんだか今日の記事は勢い余って長くなっちゃいました(3000字くらい)。
お忙しい方は、お時間のあるときにどうぞ。

先日の記事で読んでくれてる人たちにコメントを求めたところ、思っていた以上にコメントをしてくれる人がいて、とてもうれしく、とてもとても感謝しつつ、「読んでくれてる人たちがいるんだな~」と感慨深くありがたく思っております。本当にありがとうございます。
何がうれしいって、猿基地で話している人や卒業生だけじゃなくて、たぶんぼくが顔を知らない、ぼくの顔を知らない人もコメントを書いてくれていることでして。

アクセス解析の画面を見ていると、それこそ毎日、数百人の人がこのブログを読んでくれているということはわかるんです。それってどう考えてもぼくが直接知っている人たちばかりではないわけで、それこそ画面上の数字でしか見えない。
けれど、こうやって「コメント書いてくれるかな~」なんてことを書いたら、ぼくの知らない人が知らないところでぼくの文章を読んで、それなりに何かを感じてくれたりしてくれてるんだという実感を得られて、いやはや本当にありがたいです。ありがとうございます。


ただ一方で、中には「就活うまくいかないっす!」という方もチラホラいらして、「なんでや~!!」とばかりに、悔しく申し訳なくもったいないと思ったりもします。
ぼくなりにブログや本で、できるかぎりのことを伝えているつもりではありながらも、まだまだ伝わりきってない、もっと多くの人が良い結果になれない文章になっちゃってることに、まだまだもっとしっかり書けるようにならなくちゃいかんなぁ、と唇を噛みしめてたりします。

とはいえ、ぼくとしては就活はそんなにむずかしいものじゃなく、ここは相変わらず「シンプルやで」とは言いたいんです。
就活は、あくまでも「言葉で自分を信用させる行為」。

もちろん細かい部分では、人それぞれにうまくいかない要因はあると思うのだけれど、改めて「とにかくこれはやってほしいんす!!」ということを3つ。
本でもブログでも、細かいヒントやツールについては書いてきました。それでもどうにもうまくいかない人は、とにかくこの3つはしっかりやってほしいんです。

書く。
飲みに行く。
呪いを解く。

【 書く。 】
もう、とにかく書く。書いてください。これこそが就活ゲームの基本です。
「うまくいかない」という人の場合、どれくらい「ぼうけんの書」を書いてくれてる?
たとえば過去の先輩たちの場合、エントリーシートのピークが来るまでの時期は、だいたい平均すると1ヶ月で5冊くらい書いていました。それはもちろん過去のエピソードのこともそうだし、普段感じたことや考えたこと、今日あったうれしかったことや悲しかったことについて、「4本の矢」を使いながら本当にたくさん書いていました。

これまでにも書いたように、多くの学生の悩みの根っこにあるのは、やっぱり「言葉にできない」ことだとぼくは考えています。言葉を上手に使えてない。
それってある日突然、言葉が上手になるわけじゃなくて、とにかく言葉にすること、言葉を使うのに慣れること。その量の多さでこそ、磨かれていくものです。
書くからこそ、考える力がつく。書くことは、イコール考えることなんです。
んで、この「言葉を使える」という力は、就活だけじゃなくてこれからの人生でず~っと役に立つスキル。
ぼくも今でも、月に1冊強のペースで書いています。この2日間では、15ページくらい書きました。本を読みながらも書くし、猿基地の営業中にお客さんと会話をしながらも書きます。

とにかく書く。考える。
まずはその量をしっかり増やしてください。
人生は言葉にするところからしか始まらない。
だから、動物や幼児に人生はないですよ。
それは言葉で考えないから。
幻冬舎社長 見城徹

【 飲みに行く。 】
「書く」ことで、思考の基礎体力がついたら、次は実戦です。
コミュニケーションの実践。
その一番お手軽な方法が、やっぱり飲みに行くこと。一番身近で、普段とは違う人たちと出会って、お互いが気持ち良くコミュニケーションができる場所は、ぼくはやっぱり飲み屋だと思ってます。カウンターのある飲み屋。
お互いに気軽に向き合いながら、相手が伝えたいことを想像しながら理解して、自分の意見と相手の意見を交わしてみる。伝わらないこともあるだろうし、相手が言っていることが理解できないこともあるかもしれません。でも、それによって自分とは違う人の考え方にも触れられるし、自分の意見の伝え方の練習にもなります。

自分の意見ばかりを投げつけても仕方がないし、相手の話をただただ聞くだけでももったいない。
自分から話題をふりつつ、相手も楽しんでくれるように、意見の「言い合い」をしてみてほしいんです。仕事や就活の話だけじゃなくて、自分が興味をもっていることの話、最近考えていることについて、「こう思う」や「どう思う?」を深めていく。

そんな直接的なコミュニケーション。
そうしていくと、考え方の違いや個性の違いに触れられて、自分とは違う考え方や価値観があることを知れるんです。んで、それによって更に考えるためのヒントが得られる。
だからこそ、飲み屋に行っていろんな人と話してみてください。
気の合う者だけ集まりたいなら
サークルに入るといい
『もやしもん』 樹慶蔵

【 呪いを解く。 】
実はこれが、一番の原因であることが多かったりします。
どんなに意識をしていても、学生たちはどうにもいつのまにか絶対達人の呪い(=就活病)に戻っちゃったりする。猿基地周辺の学生たちですら、そうです。
ぼくがブログや本で書いているのは、「こんな病気があるよ」ということとその症例です。
絶対達人の呪いの本質は、「自分を何かに合わせようとしちゃう考え方」にあります。
呪いにかかった学生を見ていると、自らマナ板に乗っかりにいってるようにも見えます。相手から評価をされるように、怖がりながら話している感じ。

就活って、評価を「され」にいくんじゃないです。評価「させ」にいくんです。いかにして「なるほど」、「たしかに」と言わせるかと、説得しにいくんです。
んで、そのためにはちゃんと自分が売り込むものに自信をもっておく。
その自信は、キャラをヒントに「ぼうけんの書」で考え尽くすことでついてくるはずです。人とは違う自分の武器は、飲み屋で他の人を知ることで見えてくるはずです。飲み屋に行けば、自分の意見はどう伝えれば理解・納得させられるかのヒントも得られます。
評価されることにびびってると、すぐに呪いにかかっちゃう。
学生も社会人も『評価される』ように頑張っている人が多い。
でも、評価って『させるもの』だと思うんです。
芳賀書店社長 芳賀英紀

どうか呪いにかからないでください。
書くこと(=考えること)、飲みに行くこと(世の中を知ること)、それを通して自信をもつこと。
世の中の多くのことって、だいたいが基本が大事です。
んで、基本ってだいたい地味でつまらなく感じることも多いです。
けれど、それをしっかりやることで、確実に地力がついていきます。
いろいろ大変なこともあるかもしれないけれど、心の底から言っときます。

楽しく、気持ち良く、適当に!!