人生にはいろんなフェーズで目標があります。

「営業目標2000万円」
「新規開拓5件」
「目指せ、東大!」
「300万円の貯金を!」
「3年以内には起業だ!」

ポジティブな意味の目標もあれば、会社や他者から求められて「あ~、大変だけど達成のためにがんばらなきゃなぁ……」というちょっとネガティブな目標もあります。
そうやって、ぼくらは日常のさまざまなところで目標に向き合ったり、達成したりできなかったりして、うれしくなったりしんどくなったりするわけです。

そんな中、目標の達成確率を高めるために、こう考えてみたらどうかな、というのが今日の話。
というのも、会社組織ではそんなことは少ないだろうけれど、日常的な目標の場合って、「立てて満足」しちゃうことって、ありません?

「彼女がほしい」とか「早く内定とりたい」とか、そういうのだってゆ~たら目標みたいなものです。
だけれど、「恋人や内定がほしい」とかいうのって、「実現したらいいな」とは思うけれど、そこから「じゃあ、どうすれば?」までが決まってない。その目標に向けて、何をどうするのかが見えていない。

つまりそれって、まだちゃんと「目標として成立してない」ということです。

願望として「こうなったらいいな」というものがあるとして、その願望が目標になりきれてない。
もっと言えば、一般的に「目標っぽく見えるもの」だって、実はちゃんと目標になりきってないものが、けっこうたくさんあったりします。

じゃあどうするか。
目標を目標として成立させるにはどうすればいいんでしょう。
というと、「目標は3つに分解してから、追いかけよう」なんです。

その3つというのは、
到達目標
行動目標
能力目標
の3つ。

ばっくりとした願望として「達成するぞ~!」と考えて、「とにかくがんばる」んじゃなくて、この3つの考え方でちゃんと分解して、言葉にしてから動き出す。そうすることで、「願望」がちゃんとした「目標」に転化します。

到達目標っていうのは、それこそ一般的に「目標」と言われるようなものであって、何を達成したいのかということ。
ただ、日常生活では、多くの場合それが「行動」に落とし込めてない場合も多いんじゃないか、と思うんです。だから、行動目標を考える。
「東大合格!」だったら、ただ勉強をするだけじゃなくて、どの教科をどこまで上げるために、1日どれくらい勉強する。英単語をあと1000覚えるために、単語帳を5周するというように、達成のために「どう動くか」、「何をどこまでやるか」を決めると思うんです。営業だって、この目標のために、提案をいくつ、そのために商談を何回、のために電話を何件、というようなことを考えます。
それこそ就活の「内定とるぞ~!」の場合でも、じゃあ何社の面接を受けたらいいのか、そのためにはどれくらいのエントリーをしたらいいのか、なんて最初は何もわからない。けれど、ある程度進んでいくうちに、「だいたいこれくらいの通過率」が見えてくるはずです。

それがあるから、いまは目標に対してどれくらいの進捗なのか、いまどれくらいの到達可能性があるのかが見えてくる。今日1日で、今週1週間で、何をどこまでやる必要があるのかがわかるし、動きが十分なのか足りないのかも、それでわかるわけです。
そうやって、到達目標のために「何をどれくらいやればいいのか」を決めるのが、行動目標。
だから、到達目標をしっかり行動目標に落とし込む。そうすることで、動き方が見えてきます。


んで、それとは別に「どんな能力が身についたら/どんな能力を伸ばせたら」目標達成の確率が上がるのか。そのへんも設定できると尚良しです。それが、能力目標

それこそ先日の記事でも書いたように、世の中にはいろんな種類のスキルがあります。
その中で、自分が追いかけている目標に影響を与えるスキルって、どんなのがあるだろう?
たとえば上記の営業の場合だって、今まではひとつの契約をとるのに10件の提案が必要だったかもしれません。でもそこに、「相手の悩みを見極めるスキル」だとか「よりわかりやすい言葉を使えるスキル」が加われば、必要な提案数はもっと減らせるかもしれない。アウトプットの効果をより高められるようになるわけです。
だからこそ目標を考えるときには、この能力目標も一緒に設定しておきたい。そうすることで、目標を追いかけていくことだけじゃなく、その過程を通した成長が見込めるようになる。

そうやって、何か目標を立てるときには、到達目標だけじゃなく、行動目標と能力目標も考える。
3つに分解した目標設定をすることで、より効果的な動き方ができるようになるはずです。
なにか目標や願望がある人は、そんな感じで考えてみてはいかがでしょ~か。ぜひぜひ。

楽しく、気持ち良く、適当に~♪