今年も夏がやってきました。
ボートレースオールスターも予選を終えて、峰竜太や中村桃佳が残念ながら予選突破ならず、一方では準優メンバーには紅一点の小野生奈も名を連ね、さらには篠崎ブラザーズがSGの準優戦で対決をするというワクワクの残り2日間。

それはさておき、ついに今年も揃いました。
何がって、今年の夏焼酎!!

夏焼酎って何がおもろいかというと、焼酎づくりをする上で、レギュラー酒といわれる銘柄って、蔵元としては大きく味を変えることができないわけですね。
蔵元はいつもいつもより良い焼酎、自分の目指す焼酎をつくるためにアイデアを考え、実験しながら工夫をして、理想の焼酎をつくろうとしています。
ただその一方で、レギュラー酒にはレギュラー酒のお客さんがいる。長年にわたって自蔵のお酒を愛してくれている人がいる。だからこそ、自分が「こっちのほうが理想に近い!!」と思っても、そうそう一気に変えることができない。だから、少しずつ少しずつ、しかできないんです。

その点、夏焼酎は1年に1度の限定流通。
だからこそ、ある程度のベースは踏まえつつ、ちょっとした冒険、新しい実験的な試みも(レギュラー酒と比べたら)やりやすくなる。

飲み手としては、そこに蔵元の考えている方向性を感じたり、勝手にカン違いしたりしながら愉しむこともできる。

という側面もありますが、
ただただ単純に、夏焼酎はウマくて楽しいんです。


実は数日前の段階で、すでに数本は入荷していて、告知したくてウズウズしていたんです。
それがなぜ今日のタイミングでこの記事を書いているかというと、
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これ!!
やっと今日、夏の赤鹿毛が届いたから。

これで、渡邊・柳田・潤平の宮崎3蔵がそろい踏み。
夏焼酎を語る上で、やはり宮崎3蔵ってのは、大事なポイント。
年に一度のプチイベントとして、全部そろって飲みたい。だからこそ、今日やっと夏の赤鹿毛が入荷したことで、告知をすることに相成りましたわけです。わ~い♪


今年も来たよ、夏焼酎の季節が。
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左から、夏の小牧、夏のまんねん、夏の赤鹿毛、夏の潤平♪
宮崎3蔵が夏焼酎をつくるにあたって交わした3つの約束については、こちらの記事も見てみてね。
事前に入荷していたものは、店主の責任として(?)すでに飲んでみたのだけれど、今年もおもろい出来になっております。
あんまり細かい感想を書くよりも、実際に飲み比べながら愉しんでほしいので、そのへんは割愛。

「夏焼酎」といっても、毎年のことながら本当の夏が来る前にはなくなっちゃう。
ので、ぜひぜひ早めに飲みにきてくださ~い。

さあ、猿基地にダッシュ!!