さてさて、今日はいよいよみつしろ人生の第三章となる(かもしれない)書籍の発売日です~。
関西周辺では、まだ置かれていないみたいなのですが、関東ではどうなんだろう……?
それはそれで、むちゃくちゃ売れたいと思っておりますし、いろんな人からの「おめでとう」という言葉は、本当にありがたく、卒業生が「30冊買いました!」という報告をしてくれたのも「ばかだなぁ」とか思いつつ、とてもとてもありがたく「かわいいなぁ、ありがたいなぁ」とも思っているのですが、今日はそういう話とは別のこと。
というのも、普段から悩みがちな人に、「ちょっとこんなのどうですか~?」っていう話。
なんだか暗く考えちゃったり、自分のやりたいことを考えてしんどくなっちゃったり、どうにも日々の楽しさを楽しみきれない人(がそういう状態になっていたとしたら)に、「こんなん、やってみたらどうですか~?」と思っていることをちょっと書いてみたいと思っております。
というのもぼくは、人が暗くなったり、しんどくなったりするのって、みんなそれなりに「自分がそうなるように、自分でそうしてる」んじゃないかと思っちゃうのです。
あえて言うなら、自分が暗くなるべくして暗くなるようなことを、無意識のうちにやってる可能性が高いのではないか、と。
というのも、ポイントは「寝付き」と「寝起き」。
たとえば心理学や催眠の分野でよく言われることですが、人間の意識には潜在意識と顕在意識というのがあるわけです。この顕在意識を意図的人為的にうす~くして、潜在意識に暗示を入れるのが、催眠。その顕在意識がうす~くなっている状態を、トランス(変性意識)状態といいます。漢字だらけだ。
んで、このトランス状態っていうのは日常的にある程度おきていて、そのタイミングっていうのが、寝起きと寝付きのときなんです(らしいです)。
だから、物ごとをネガティブに捉えがちな人にとって大事なのが、この2つのタイミング。
夜に寝付く前に、なんだか暗いことを考えちゃう。
朝の寝起きに、今日のこれからのことを考えて暗くなっちゃう。
特に夜って、どうにも思考が暗くなりがち。
特に夜って、どうにも思考が暗くなりがち。
つまりネガティブに考えちゃう人って、毎日毎日トランス状態にあるときに、自分にネガティブな暗示を入れ続けちゃっているわけですね。そりゃ、暗くもなります。
「暗示」の効果は、想像している以上にけっこう強くて、それはいろんな心理学でも証明されたり検証されたりしているみたいです。脳ってすごいんです。
だから、せめてこの2つのタイミングを大事にする。
毎日いつでも常に明るくしている必要はありません。
ちょっと試しに、この「寝付き」と「寝起き」のときに、ちょっとだけ楽しいことを考えてみてください。
ぼくがよく言ってるのは、「よかった確認」や「できた確認」をするということ。
夜に寝ようとする前に、その日1日の中で、楽しかったことや良かったこと、こんなことができたなぁとかを考えてみる。できればそれこそ「ぼうけんの書」にサラッと書いてみる。
なんでもいいんです。「お昼に行った定食屋のサラダが美味かったなぁ」とか、「今日はあの人に会って話せて楽しかったなぁ」。「春っぽくて暖かくて気持ちよかった」でも、「とりあえずESを1社書けたし、受かるといいな♪」でも、なんでもおっけー。
そりゃ1日すごしていたら、いろんなことがあります。ちょっと考えちゃうこともあるかもしれません。でも、その中でちょっとした「よかった」や「できた」だけを思い出す。そのまま寝る。それが、よかった確認であり、できた確認。
んで、朝起きたときに、もう一回。
昨日の「よかった確認」や「できた確認」を思い出してみる。
そして、「今日もいいことあるといいな♪」くらいに考えてみる。
たったそれだけ。
1日の寝付きと寝起きの2つの時間に、この「よかった確認」をやってみてください。
いやマジで。
ホント無意識の自己暗示って、よくないです。
んで、それって毎日のちょっとしたタイミングを意識するだけで止められる。というか、良い方向にもっていけるので、やらないのなんてもったいない。
ちなみにぼくは基本的にネガになることはないんですが、この話を書いていて思い出したのは、ぼくは小さい頃から寝るときにいっつもエッチなことばっかり考えながら寝てました。世の中楽しいことだらけなのは、そういうところにも要因があるのかもしれません。ど~でもいいですね……。
ま、ちょっと暗く考えがち傾向の人は、ぜひぜひ騙されたと思って、寝付きと寝起きの「よかった確認」やってみてくださ~い。
楽しく、気持ち良く、適当に~♪
ぜひぜひよろしくお願いしま~す!
あと、大学の生協やそのへんの本屋さんで売ってなかったら「ありますか~?」的に聞いてアピールしておいてください♪ 草の根作戦(笑)
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