世の中にはいろんな「スキル」があって、本屋に行ってもネットの海に繰り出しても、さまざまな「身につけるべきスキル」があったりなかったり。
そりゃもちろんどんなスキルでも、あるに越したことはないし、資格なんかとは違って何かしらのスキルを身につけておけば、どこかでどうにか使える可能性があるかもしれません。

とはいえ、あれもこれもといろんなスキルを身につけようにも、あまりに多岐にわたるとどうにも効率は悪そう。それこそ国が調査したデータでも、35種類もの「こんなスキルが求められてますよ♪」的なものがあるけれど、これらを見てみても何だか「これって、先天的なセンスの有無で決まるんちゃう?」みたいなのも含まれていて、よくわからない……。
それに加えて、これらを見てみても「おれの職種で、これって必要なのか?」と感じるようなものもある。「外注管理」とか「折衝調整」とか「指示能力」とか、あんまり汎用的なスキルな感じもしません。

じゃあ、どんな人は、どんなスキルを身に付ければいいのか。
何のスキルを身に付ければ、もっとできる人になれるのか。

もちろん細かい部分では人それぞれ。
それぞれが置かれている環境で、求められている職務で、必要とされるスキルや能力はそれぞれ違うのは当たり前。学生だったら、それこそ何かしらの責任を負っているわけでもないし、とりあえず自分の適性に合ったスキルを身に付け、伸ばしていけばいいもんです。

ただ!
そんな中でも!

ぼくが考える、「誰でも」、「どんな立場の人でも」、「社会人だろうが学生だろうが」、「年齢に関係なく」、「もちろん職種や業界にも関係なく」、「ニートだろうが無職だろうが、むしろそうだからこそ」、身に付けておいたら絶対に役に立つスキルがあると思ってます。

それが、
マーケティングスキル
です。

誰もが持っておくと役に立つ、万能のスキル。
それが、マーケティングスキルなんやで、と。

とはいえ、「マーケティング」という言葉はけっこう曖昧で、職種の名前でもあったり、学問の名前でもあったりします。その定義は、場合によってそれぞれ違う。
そんな中、ぼくの考える「マーケティングスキル」って何かというと、「届ける相手を見極めて、確実に届けるスキル」だと思ってます。
それこそが誰にとっても役に立つ、どんな環境でも使えるスーパースキルの正体。

だってですね、仕事ではもちろんどんな仕事でも、誰に向けて仕事をするのか、その人から求められるものを見極めて、しっかりと応えること、価値を提供すること、なわけです。
それは恋愛でもそうで、相手を見極めて、その人にとっての価値を感じられるものを提供することで、相手と良い関係になれる。
TwitterやInstagram、ブログのようなSNSでも同じです。フォロワーを増やしたいなら、どんな人たちに向けて、どんな内容を、どうやって発信していくかがわかると、成功しやすくなるはずです。

そうやって、マーケティングスキルを持っていると、いろんなことが上手く回るようになる。
さらに言えば、自分自身が何かしら他のスキルを身につけようとするときだって、このマーケティングスキルがあれば、どんなスキルを身につける必要性が高いのか、どんなスキルを磨けば、よりマーケットからの評価を得られるのかを選ぶことだってできちゃう。

仕事でも私生活でも、自分自身の状態に頭打ち感を抱いているなら、このマーケティングスキルを意識してみると、けっこう道が拓けることもあったりします。
もちろん「マーケティングスキル」とひと口に言っても、その内容はこれまたいろんなスキルによって構成されてはいます。

マーケットを知り、ターゲットを絞るための相場観。
そこから優位性をはかったり、適切な発信法を考えるスキル。
相手の不安や不満を解消するためのサポーティング。

仕事でも恋愛でもいろいろなことが、このマーケティングスキルを身につけることでうまくいくことが多くなる。逆に、どうにもモヤモヤしたり、がんばってるのに成果が出にくいのって、こうしたマーケティングスキルのなさによるものだったりします。

「マーケティング」というと、どこか専門性の高いもののように聞こえるかもしれないけれど、実は生活の中でむちゃくちゃ使える考え方。「自分」側を考えすぎて、どうにも出口がみえなくなってしまったら、ちょっとマーケティングの視点で考えてみても、いいかもしれませんよ~。



さてさて、いよいよ明日発売です。
内定力
光城 悠人
すばる舎
2017-04-19


地方だと、ちょっと発売日がズレるかもしれないけれど、都市圏ならたぶん明日に出るはずです。
ぜひぜひ買って、読んでみてくださ~い♪