LINEのグループで、知り合い数人と旅行の相談をしてました。
そこでメンバーの一人からメッセージ。
「AとBの案、どっちが良い?」って。
ぼくはAもBも悪くない案だと思ったのだけれど、個人的にはそれとは別のことをやりたいな、と考えたわけです。つまりC案。
それで、「ぼくはCかなぁ」って送ったわけです。
そしたら他のメンバーから「そんなんもありなの?」って返信があった。
これ、どう思います?
ほんのちょっとしたことだけど、ぼくにとっては意外だったんです。
だってね、最初に投げられた「AかB」ってのは、あくまでも先に考えてくれた人の案なわけです。別に、かならずしもその2つの中から選ばなきゃいけないわけじゃない。一緒に旅行に行くみんなや自分自身が楽しめるなら、他のやり方を考えたっていいはずでしょ? だけど、案外ぼくらは選択肢を提示されると、気持ちのどこかで「選択肢の中から選ばなきゃいけない」と思っちゃう。
別に「現代の教育制度の弊害だ!」なんて言うつもりはないのだけれど、提示された選択肢の中から「正解」を選ぶことは、あくまでも学校のお勉強におけるルールでしかない。
むしろ学校のお勉強ですら、「これって本当にそうなのかなぁ?」って考えたほうが、自分にとって役に立つことはいくらでもあるわけです。
で。
これってたぶん、就活でもそう。
みんな「選択肢の中から選ばなきゃ」って思ってない?
つまり、自己分析や業界研究、筆記試験対策やサイト登録、OB訪問といった「選択肢」があって、その中から「やるべきこと」を選んでる。
そんな感覚でやってない?
ぼくのまわりの就活生も、最近やっと動き始めて(というか、動かなきゃと思っているようで)相談に来てくれるのだけれど、「何からやればいいですか?」とか「どう進めたらいいですか?」って言ってるんです。
「行きたい会社を調べたけれど、卒業生に知り合いがいなくて」とか「説明会が開催されてなくて」とか「まだ就職サイトもオープンしてないから」なんて言ってる。挙句の果てには、「まだみんなも動いてないから…」と言って、不安になりながらも動けずにいる。
これって、OB訪問は知り合いがいないとダメだったり、サイトがオープンしないと就活を始められないって考えてるってこと?
そんなんだから、みんなと同じになっちゃうんです。
就活病の学生と同じように、就活で悩み苦労するようになっちゃう。
これまでにも何度も書いているように、就活って「みんなとちょっと違うでしょ」と言って、企業の人たちに「ああ、この学生は違うな」と思わせることで、評価を得ることができるわけです。
知り合いにOBがいないなら、TwitterでもFacebookでも、その会社で働いている人にメッセージを送ってみればいいんです。その会社が近くにあるなら、就業時間に会社の前に立って、出てくる人に声をかけてみればいい。そこまでしなくても、会社の近くの飲み屋でまわりの席の人たちの会話に聞き耳をたててみれば、社員と知り合いになれるかもしれない。エントリーが始まってないなら、とりあえず会社に電話をしてみればいいんです。
「そんなんありなの?」じゃないんです。
誰も「ダメ」なんて言ってない。
「ダメ」と言われてないものなら、とりあえず「アリ」だと考えてみればいい。
やってみてダメだったら、違う方法を考えればいいだけです。
そうやって、過去の選択肢の中から「選ぶ」んじゃなくて、自分で新しい選択肢を考えてみる。つまり、選択肢を新しく「つくる」こと。
そのほうがたくさん失敗できるし、そのぶん成長しやすくなります。
仕事に就いてからだって、成果を上げて、評価をされて、「代えが効かない」と思われるようになる人は、過去の選択肢から「選ぶ人」じゃなくて、自分なりの選択肢を「つくる人」であることのほうが多いはずです。
就活の目的は、適切な自己分析をすることでもなければ、完璧な面接をすることでもありません。あくまでも自分が楽しみながら活躍できそうな場所を見つけて、そこの人たちから評価をされることです。
そして、過去の選択肢はけっこう失敗確率が高いことも、先輩たちが証明してくれているんです。
旧式就活法に縛られずに、ぜひ自分で選択肢をつくれるようになりましょう。
そのほうが、就活だってうまくいくし、人生も楽しくなる、とぼくは思います。
じゃあどうやって?
そのためのヒントが、この本に詰まっています。結局は営業(笑)
『就活ゲーム(完全版)』
ぜひぜひ就活ゲームで、自分の正解を見つけましょ~う♪
そこでメンバーの一人からメッセージ。
「AとBの案、どっちが良い?」って。
ぼくはAもBも悪くない案だと思ったのだけれど、個人的にはそれとは別のことをやりたいな、と考えたわけです。つまりC案。
それで、「ぼくはCかなぁ」って送ったわけです。
そしたら他のメンバーから「そんなんもありなの?」って返信があった。
これ、どう思います?
ほんのちょっとしたことだけど、ぼくにとっては意外だったんです。
だってね、最初に投げられた「AかB」ってのは、あくまでも先に考えてくれた人の案なわけです。別に、かならずしもその2つの中から選ばなきゃいけないわけじゃない。一緒に旅行に行くみんなや自分自身が楽しめるなら、他のやり方を考えたっていいはずでしょ? だけど、案外ぼくらは選択肢を提示されると、気持ちのどこかで「選択肢の中から選ばなきゃいけない」と思っちゃう。
別に「現代の教育制度の弊害だ!」なんて言うつもりはないのだけれど、提示された選択肢の中から「正解」を選ぶことは、あくまでも学校のお勉強におけるルールでしかない。
むしろ学校のお勉強ですら、「これって本当にそうなのかなぁ?」って考えたほうが、自分にとって役に立つことはいくらでもあるわけです。
で。
これってたぶん、就活でもそう。
みんな「選択肢の中から選ばなきゃ」って思ってない?
つまり、自己分析や業界研究、筆記試験対策やサイト登録、OB訪問といった「選択肢」があって、その中から「やるべきこと」を選んでる。
そんな感覚でやってない?
ぼくのまわりの就活生も、最近やっと動き始めて(というか、動かなきゃと思っているようで)相談に来てくれるのだけれど、「何からやればいいですか?」とか「どう進めたらいいですか?」って言ってるんです。
「行きたい会社を調べたけれど、卒業生に知り合いがいなくて」とか「説明会が開催されてなくて」とか「まだ就職サイトもオープンしてないから」なんて言ってる。挙句の果てには、「まだみんなも動いてないから…」と言って、不安になりながらも動けずにいる。
これって、OB訪問は知り合いがいないとダメだったり、サイトがオープンしないと就活を始められないって考えてるってこと?
そんなんだから、みんなと同じになっちゃうんです。
就活病の学生と同じように、就活で悩み苦労するようになっちゃう。
これまでにも何度も書いているように、就活って「みんなとちょっと違うでしょ」と言って、企業の人たちに「ああ、この学生は違うな」と思わせることで、評価を得ることができるわけです。
知り合いにOBがいないなら、TwitterでもFacebookでも、その会社で働いている人にメッセージを送ってみればいいんです。その会社が近くにあるなら、就業時間に会社の前に立って、出てくる人に声をかけてみればいい。そこまでしなくても、会社の近くの飲み屋でまわりの席の人たちの会話に聞き耳をたててみれば、社員と知り合いになれるかもしれない。エントリーが始まってないなら、とりあえず会社に電話をしてみればいいんです。
「そんなんありなの?」じゃないんです。
誰も「ダメ」なんて言ってない。
「ダメ」と言われてないものなら、とりあえず「アリ」だと考えてみればいい。
やってみてダメだったら、違う方法を考えればいいだけです。
そうやって、過去の選択肢の中から「選ぶ」んじゃなくて、自分で新しい選択肢を考えてみる。つまり、選択肢を新しく「つくる」こと。
そのほうがたくさん失敗できるし、そのぶん成長しやすくなります。
仕事に就いてからだって、成果を上げて、評価をされて、「代えが効かない」と思われるようになる人は、過去の選択肢から「選ぶ人」じゃなくて、自分なりの選択肢を「つくる人」であることのほうが多いはずです。
就活の目的は、適切な自己分析をすることでもなければ、完璧な面接をすることでもありません。あくまでも自分が楽しみながら活躍できそうな場所を見つけて、そこの人たちから評価をされることです。
そして、過去の選択肢はけっこう失敗確率が高いことも、先輩たちが証明してくれているんです。
旧式就活法に縛られずに、ぜひ自分で選択肢をつくれるようになりましょう。
そのほうが、就活だってうまくいくし、人生も楽しくなる、とぼくは思います。
じゃあどうやって?
そのためのヒントが、この本に詰まっています。結局は営業(笑)
『就活ゲーム(完全版)』
ぜひぜひ就活ゲームで、自分の正解を見つけましょ~う♪
コメント